RUURIE`S HERB SHOP
1の表紙ルゥりィは若干15歳にして、ハーブ(薬草)ショップの店主さん。
薬草を売る傍ら、魔法で解決出来る事なら何でも受ける「何でも屋」も兼業しています。
店を開店してから早3ヶ月。だけど、まだお客さんが1人も来なくてジリ貧生活。
そんなある日の昼、軒先のハーブに水をあげるのを忘れていたルゥリィは景気良く窓から水をまくと、葉陰から小さな妖精が飛び出して来ました。怒った妖精はルゥリィに満月の夜には体が動かなくなる呪いをかけ、去って行ってしまいました。
そこへ玄関のチャイムが鳴り、町の資産家で男装の麗人「ルクォーテ」が現れた。
彼女が言うには、愛した妖精「ディア」と人との末路に不安を感じ別れを告げたが、呪いをかけられ、月夜の晩に何かが起こると言ったまま去られてしまったらしい。
けれど2人が出逢った思い出の満月の日には何事もあって欲しくないと思ったルクォーテはルゥリィに解呪をしてもらおうとやって来たのだった。
しかし運悪くその日は満月。向き合って話す2人に容赦なく呪いは発動してしまう。
ルクォーテの本心を聞いたルゥリィは、2人の運命の歯車がいまだ回り続けている事を確信しこの依頼を受ける。
まずはディアを捕まえ、書庫から引っ張り出して来た魔法書をおさらいしつつディアに2度と妖精には戻れない、唯の人としか生きられない呪いをかける。
幸せそうな2人の姿を思い出しながら、ルゥリィはディアとルクォーテの明るいであろう未来を想像する。
おわり
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